こはるファームの梅は、実の状態を確かめながら、一粒ずつ手で収穫しています。
梅の実は、枝の外側と内側でも育ち方が異なります。
日差しを受けて色づいた実。
葉の陰で、ゆっくりと育った実。
同じ頃に実った梅でも、大きさや硬さ、熟し方はそれぞれです。
枝を傷つけず、梅の実にもできるだけ負担をかけないよう、手を伸ばして丁寧にもぎ取ります。
けれど、収穫しただけで作業が終わるわけではありません。
農園から運ばれた梅は、一粒ずつ状態を確認しながら選果します。
傷の有無や大きさ、色づき、熟度。
手に取ったときの感触や、梅から立ち上がる香りも、状態を見極める手がかりになります。
生果として届ける梅。
梅シロップなどの加工品へ仕立てる梅。
用途に合わせて選び分け、それぞれの実を最もよい形で生かしていきます。
自然の中で育つものだからこそ、すべてが同じ形にはなりません。
一粒ごとの小さな違いに、人の目と手で向き合うこと。
手でもぎ、見極め、次の工程へつなぐ。
それも、こはるファームが大切にしている梅づくりの一部です。

